家紋に込められた怨念 豊臣の家紋

都市伝説



日本で一番高貴な家紋といえば皇室の菊の紋で、その次に高貴な家紋は、戦国武将の豊臣秀吉が使っていた桐の紋である。

菊の紋
桐の紋


この桐の紋は非常に位が高く、秀吉が武将の中で、歴史上初めて天皇家からいただいた紋である。

その秀吉の紋を、公式に使用していたのが総理大臣である。

第95代内閣総理大臣 野田佳彦


また余談ではあるが、500円玉にも桐の紋が入っている。



徳川が倒れて明治維新が起こった後に、新しい政府の日本のトップが、2つ前の豊臣の家紋を使うのは縁起が悪く、不思議ではないだろうか。

しかし、ここに深い意味を読み取ることもできる。


今の日本政府は明治政府の流れの上に成り立っている。

明治政府の初期のころの総理大臣は、主に2つの藩が担当していた。

それは、薩摩藩長州藩である。


話しは遡り、関ケ原の戦いで徳川軍と豊臣軍が戦い、豊臣軍が負け、徳川軍が勝って江戸時代がスタートした。

負けた豊臣軍の中には薩摩藩の島津家、長州藩の毛利家という非常に有力な武将がいた。

つまり薩摩と長州は、関ケ原の戦いで負けた豊臣軍の家臣だったということである。

徳川に負けた豊臣の家臣たちは、江戸幕府が続いていた300年もの間、恨みを忘れてはいなかった。

そして、300年越しの復讐を果たす。

それが、明治維新だったのである。


明治維新が、豊臣の300年越しの復讐だとしたら…

徳川を倒し、新しい政府が始まるというときに「豊臣の家紋」を使用したのは、そういう意味が込められていたのではないだろうか。



信じるか信じないかはあなた次第です。




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