ロッジ№0 通称マザーロッジ
イギリスはイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドの4つの地域から構成されており、フリーメイソンの本当の発祥の地はスコットランドにある。
世界に存在するフリーメイソンのロッジの数は5万以上あるが、スコットランドに世界最古のロッジ、「ロッジ№0」…通称マザーロッジが存在する。
一般的には、これがロッジ№0と言われているが、本当のロッジ№0があった場所は、この裏にあるキルウィニング協会である。↓
キルウィニング教会の一角のスペースをフリーメイソンのロッジとして設け、儀式や会合を行い、現在のフリーメイソンの礎を築いた。
しかし、1560年に戦争で協会が壊され、その後、ロッジ№0は現在の位置にマザーロッジとして再建された。
シンボルマークの意味
フリーメイソンのシンボルマークはコンパスと直角定規で構成されていて、これはもともと石工職人だったということを表している。
コンパスは道徳、定規は真理、真ん中の「G」はジオメトリー(幾何学)を表していて、それが一つになってフリーメイソンのシンボルマークになっている。
フリーメイソンのシンボルマークは他に、ピラミッドに目のマークもあるが、ピラミッドというのは幾何学の代表的な形である。
幾何学(きかがく)とは、建物の建築に使われる数学の分野のひとつで、ギザのピラミッドに代表される、自然界に存在しない人工的な形のものである。
シンボルマークの道徳、真理、ジオメトリーというのは表向きの解釈で、実はその裏に本当の意味が隠されている。
もし、それが公開されたら世界の歴史は覆ってしまう。
シンボルマークの真の意味とは、いったい何なのだろうか。
テンプル騎士団
フリーメイソンの歴史を語る上で、避けて通れないのがキリスト教である。
キリスト教とは、世界で20億人もの信者が存在し、聖書を基準とし、イエス・キリストの教えを説く世界最大といわれる宗教である。
フリーメイソンとキリスト教は、いったいどのように関わっていったのか、そこでカギになるのがテンプル騎士団である。
フリーメイソンの起源から遡ること約250年、テンプル騎士団は聖地エルサレムを守り、エルサレムの巡礼者を保護するためにカトリックの修道士によって創設された。
テンプル騎士団は、巡礼者が現金を持ち歩かなくても旅ができるように資産を預かり、各地の支部で自由に引き出せるという世界初の銀行システムをつくった。
テンプル騎士団は銀行のシステムを確立させ、権力者にもお金を融資するほどの富を得る。
しかし当時、テンプル騎士団から多額の借金をしていたフランス国王フィリップ4世が、テンプル騎士団の存在が目障りになり、テンプル騎士団の財産を目当てに弾圧をした。
多くの犠牲者を出したテンプル騎士団は海賊となり、海を渡ってスコットランドへ身を隠した。
フランス国王フィリップ4世に弾圧されたときの最後の総長であるジャック・ド・モレーは処刑されてしまう。
残された団員たちは、偉大なる総長の遺体を掘り起こす。そのとき、頭蓋骨と2本の骨が埋まっていた。
団員たちは偉大なジャック・ド・モレーを称えて「人は頭蓋骨と2本の骨さえあれば復活できる」という意味を込めて、ジョリー・ロジャーと呼ばれる海賊旗をつくった。
テンプル騎士団は、ドクロを掲げた海賊の発祥だったのである。
テンプル騎士団は海賊となってスコットランドに渡り、石工職人となって身を隠し、世界を裏で操る時を待っていた。それが、フリーメイソンの始まりなのだ。
その証拠に、テンプル騎士団が眠るスコットランドの墓石には、テンプル騎士団の「剣」や、海賊を示す「ドクロと2本の骨」、フリーメイソンの「石工の道具」が刻まれている。
テンプル騎士団が権力を持った理由とシンボルマークの真の意味!
テンプル騎士団が権力を持った理由、それは聖地エルサレムで彼らが発見したものが全ての始まりとされている。
それがロンギヌスの槍である。
しかし、テンプル騎士団が手にしたものはロンギヌスの槍だけではない。
キリストのわき腹を刺したロンギヌスの槍からしたたり落ちる血を受けた杯(さかずき)…
つまり、聖杯。
さらに、テンプル騎士団は世界の歴史を覆すもうひとつ重要な秘密を発見している。それが、世界を裏で操るための絶対的な権力となる。
その秘密を紐解くには、フリーメイソンのシンボルマークの真の意味を知る必要がある。
フリーメイソンのシンボルマークのコンパスは「道徳」、定規は「真理」、Gは「ジオメトリー(幾何学)」を表していると言われている。
しかし、このシンボルマークには隠された真の意味が存在する。
まず、コンパスと定規というのは表向きの解釈で、
山型のコンパスは剣、すなわち男性器をあらわし、定規のV型は杯、すなわち女性の子宮をあらわしている。
そして、真ん中の「G」はGOD(神)だが、父なる神と聖母マリアが重なりできた子「イエス・キリスト」を表す意味もある。さらに、いまだに「キリストの子をかくまっている組織」という意味も示している。
なんと、フリーメイソンはテンプル騎士団が聖地エルサレムで発見したキリストの子孫を匿っているという…!!
真相はいかに‼
実は、このフリーメイソンのシンボルマークの真の意味を提示していた日本の大ヒットアニメがある。
それが「新世紀エヴァンゲリオン」‼…であるが、この話はまた今度…
信じるか信じないかはあなた次第です。
ウソかホントかわからないやりすぎ都市伝説 地球滅亡へのカウントダウン 上巻 より