今回は「ウマヅラビデオ」よりも「アヌンナキ以外に人類に知恵を与えた生命体が存在した!【都市伝説】」を文字起こししました。
オアネス
アヌンナキとは人類を創造したシュメール神話に描かれる地球外生命体であるが、実はもう一つ、オアネスという人類に知恵を与えたとされる地球外生命体が存在する。
古代メソポタミア、シュメールの神話では「アヌンナキと呼ばれる宇宙人が人類を創世した」と語られており、そのアヌンナキが描かれた粘土板も発掘されている。
そしてシュメール人は紀元前3500年頃に突如現れ、高度な医学や数学、天文学の知識を持っており、学校や法律なども確立していたと言われている。
また、太陽系の惑星の位置と並びを正確に知っており、肉眼では見えない天王星、海王星、そして太陽系外の惑星となった冥王星の位置まで把握していた。
そして、人類をつくったのはアヌンナキという宇宙人だが、シュメール人に高度な文明をもたらした存在は別にいる。
それは、シュメールの粘土板にはオアネスという宇宙人が文明を与えたと記されている。
その特徴は魚と人間の2つ頭を持ち、全身が鱗で覆われおり、オアネスは毎朝ペルシャ湾から姿を現し、7日間をかけてシュメール人たちに知識や技術を教え、夜になると海に帰っていったと言われている。
そして、バビロニアの神官ベロッソスが遺したくさび形文字に記された文献には「その動物は全体として魚と似ている。魚の頭の下にもう一つ人間に似た頭があり、魚の尾の他に人間に似た足も持っている。声や言葉も明確で、かつ人間のようでもある」と記されている。
ノンモ
そして実は、オアネスの伝説と一致する神話がアフリカにも存在する。
マリ共和国の先住民ドゴン族に伝わる神・ノンモである。
このオアネスの伝承と繋げてみると、ノンモは上半身が人間、下半身が魚で、シリウスCの周りを公転する「ニャン・トロ」から来たと言われている。
ドゴン族は未だに原始的な生活を送っているが、現代の天文学を凌ぐ高度な知識を持っており、19世紀まで発見されなかったシリウスBと、仮設上の天体だったシリウスCの存在を太古の昔から知っていた。
彼らの故郷であるシリウスCの惑星ニャン・トロは、現在の天文学でも未だに確認されていない。
ノンモは人類に様々な知識を与え、のちに帰ったと伝わっている。
ノンモとオアネス、どちらも半人半漁の生命体で人類に様々な知識を与えた。
ノンモとオアネスは同じ神、同じ宇宙人なのだろうか?
アマビエ
そしてこの半分が人間、半分が魚という容姿に、何か見覚えがないだろうか?
それは、新型コロナウイルスが流行したことにより日本中で掲げられた妖怪・アマビエである。
アマビエの正体が疫病を治める伝承はなく、悪魔であるという話も以前に動画で取り上げている。
同じく半人半漁の人魚・セイレーンも「美しい歌声で船乗りを誘惑して食い殺す」と語られている。
そして鱗を持つのは魚だけではなく、蛇やトカゲといった爬虫類にも当てはまり、旧約聖書に登場する善悪の知識、つまり知恵を与えた悪魔・リリスやサタンにも共通する。