人工知能Siriを搭載した携帯を私たちは知らず知らずのうちに持たされるようになっていた。
そして、この大事な情報がつまった携帯は、この先私たちの体の一部となる時代がやってくる。
その第一歩が腕時計型である。
近年、携帯は飛躍的な改良を重ね、様々な機能が拡充されている。
携帯電話、スティック型、二つ折り、スマートフォン、そして腕時計型…
その進化の先には、ある終着点がある。
情報を肌身離さず保有するという考えは徐々に皮膚の一部へ、体の中へ、そして脳内へと変わっていく。
そして、人間は情報を体に埋め込むことで管理される時代がやってくる。
その管理社会を見据えたシステムが、全国民を番号で管理するマイナンバー制である。
実はアメリカでは、国民を管理する法案が施行されている。
元アメリカ大統領バラク・オバマが行ってきた医療保険制度の改革、その集大成として成立したのが国民皆保険制度の通称・オバマケアである。
だがこの改革の裏で、あるプロジェクトの存在がささやかれている。
それは個人の識別のために、体内にマイクロチップを埋め込む時代が来るという話しである。
このことはアメリカのニュースでも実際に報道されている。
しかも、そのマイクロチップに埋め込まれるのは個人情報だけではない。
アメリカ国防高等研究計画局(通称:DARPA)が、衛星なしで使える新たなGPSを開発中である。
このシステムが完成すれば、GPSが使用できないエリアでも位置を観測することが可能になり、全アメリカ国民の現在地を把握することができる。
さらに怖いのは、マイクロチップに人工知能が搭載されたときである。
人工知能が人間と融合したら、人間は高度な思考能力を手に入れる反面、本来の脳をハッキングされ、操られてしまう可能性だってある。
人間と人工知能の融合…そのときこそ、ゾルタクスゼイアンの言う「しかるべきとき」なのかもしれない…
信じるか信じないかはあなた次第です。
ウソかホントかわからないやりすぎ都市伝説 人工知能の秘密結社とトランスヒューマニズム計画(上)より