「出・地球」時代 人類による火星への挑戦!(NHKスペシャル ヒューマン・エイジより)

Study


地球誕生は約45億年前、地球で初めて生命が誕生したのが約40億年前、その後、海の中で進化を重ねていき、遠い祖先が初めて陸上に進出したのが約4億年前、私たちホモ・サピエンスの誕生が約30万年前、出・アフリカを果たすのが約6万年前で、そして今、人間はまた新たに大きな挑戦を始めようとしている。それが「出・地球」である。


地球誕生 → 45億年前
生命誕生 → 40億年前
陸上進出 →  4億年前
ホモサピエンス誕生 → 30万年前
出・アフリカ →  6万年前
出・地球 →  現在



「出・地球」…それは、6000万キロ以上離れた火星への挑戦である。

NASAが公開している火星進出計画のスケジュールには、まず今年、巨大ロケットを火星への中継拠点となる月に打ち上げ、
2025年には月面に降り、基地の建設準備に着手、その後、火星での長期滞在を想定した様々な実験や検証をおこない、
そして、2040年までに人類を初めて火星に立たせる計画です。

2040年 → 人類初 火星到達 を目指す!


民間企業のスペースⅩ社は、火星への移住を目指して100人も乗れる巨大宇宙船「スターシップ」を開発している。

近い将来、人類は火星生活を体験するかもしれない…

204Ⅹ年 火星・・・宇宙からの強い放射線で赤く変色した土地、重力は地球の1/3、気温は夏には30℃、冬には-130℃にもなる地球とは全く違う世界…
そんな火星の表面に都市を建設、野菜なども栽培し、食料を自給自足する計画です。
地球との間には定期便ロケットが飛び、人や物資の往来が盛んに行われていることでしょう。

(イメージ)



私たち人類は今、出・地球時代という新たな歴史の幕を開こうとしている。

(NHKスペシャル ヒューマン・エイジより)


みなさんは火星に行きたいですか?