日ユ同祖論と2種類のユダヤ人

今回はYouTubeチャンネル「Dreamers TV」より「日ユ同祖論あまり知られていない河豚計画 【都市伝説】」を文字起こししました。

2種類のユダヤ人

今回のテーマは「日ユ同祖論」です。

日ユ同祖論とは日本人とユダヤ人のルーツが同じという説ですが、日ユ同祖論は教科書に載っているわけではないので、信じるか信じないかはあなた次第です。

そもそもユダヤ人と聞いて、みなさんは何を想像するだろうか?

お金持ち?、天才?、78:22の法則?、ナチスによる迫害?

ユダヤ人の定義は色々あるが、現代のイスラエル国家は「ユダヤ人とは人種ではなく、ユダヤ教を信仰してる人は皆ユダヤ人」と曖昧に定義している。

だが、ユダヤ人にはアシュケナジー系セファラディ系の2種類あるらしい。


アシュケナジー系ユダヤ人

アシュケナジー系のユダヤ人は、7世紀頃に黒海の北側に存在した白人国家ハザール・カガン国の末裔である。


ハザール・カガン国は人口約100万人の遊牧国家で、貿易によって発展した国である。

そして、ハザール・カガン国は東ローマ帝国ウマイヤ朝に接していて、東ローマ帝国はキリスト教、ウマイヤ朝はイスラム教を国教としていた。


そのため、東ローマ帝国とウマイヤ朝は、ハザール・カガン国にキリスト教とイスラム教のどちらかの宗教に改宗するよう求めた。

これに対しハザール・カガン国は、キリスト教とイスラム教の両方のルーツともいえるユダヤ教を国教に選んだ。

世界史において、一つの国がユダヤ教に改宗したのはハザール・カガン国だけである。

ユダヤ人というのが人種ではなく、ユダヤ教を信仰している人と定義する風潮は、おそらくこのころからあったのだろう。


セファラディ系ユダヤ人

そして、もう一つのユダヤ人がセファラディ系のユダヤ人である。

セファラディ系のユダヤ人の多くは白人ではなく、黒人やモンゴロイドといった有色人種が多いらしい。

土星は5番目の太陽だったが、4番目の太陽の時代と第4人類は大洪水によって滅ぼされた。

その中を生き抜いたのが、方舟を作ったノアである。

ノアの大洪水の後に神に選ばれ、人類を救うための予言者となったのが、信仰の父ともいわれるアブラハムである。

そして預言者アブラハムの子が「彼は笑う」という意味の名を持つイサクで、イサクの子が相撲の祖ともいわれるヤコブである。



このヤコブの子孫からイスラエルの12部族が生まれる。



セファラディ系ユダヤ人とは、ヤコブの子孫のイスラエル12部族の末裔のことである。

しかし、このうち10支族はイスラエルの失われた10支族といわれるように、彼らのその後の行方は分かっていない。


セファラディ系の歴史と日ユ同祖論の始まり

イスラエルという国ができるよりずっと前は、イスラエルはこの12部族による集合体だった。


古代イスラエル2代目の王として、この12部族を統一していたダビデ王は、羊飼いから一国の王になった。

神によって導かれていたダビデの時代には、偶像崇拝を行うこともしていなかったようである。


ダビデがイスラエルを治めていたのは紀元前1000~961年までの約40年間で、その後紀元前930年頃に、イスラエルはダビデの血を継ぐ王家のユダ族と、それについていったベニヤミンからなる南ユダ王国と、それ以外の10支族からなる北イスラエル王国に国を二分する。


分裂後60年は、たびたび戦いが繰り広げられていが、紀元前8世紀の中頃には両国ともが協力し、イスラエルとしての力を拡大いていったらしい。


しかし、そこにアッシリア帝国がやって来て、まず北イスラエル王国が滅ぼされてしまう。


そして紀元前586年、南ユダ王国の首都であるエルサレムも、新バビロニア王国によって征服されてしまい、その後4600~1万人ほどのユダヤ人が捕らえられてしまった。

これをバビロン捕囚という。


こういった形で、セファラディ系ユダヤ人たちは自分たちの国というものを奪われ、生き残った少数の彼らは、それぞれが約束の地「日本」に向かって旅をする。

これが日ユ同祖論の始まりである。




ちなみに、今のイスラエルは第二次世界大戦が終結してから3年後の、1948年に月派のローマ教皇によって建国された国である。

なので、建国当時はおそらく月派のものだったと思うのですが、今はわかりません。

今のイスラエルの現状としては、未だにアシュケナジー系とセファラディ系の対立が続いているらしい。

一方で、日本に向かった方のセファラディ系ユダヤ人である12部族が、日本へ行くまでの通った道のりがシルクロードになったともいわれている。



セファラディ系ユダヤ人が日本に着いた根拠

ここで、セファラディ系ユダヤ人が日本に着いたであろう根拠を紹介します。

まず最初に、日本語の多くがユダヤ人も使うヘブライ語から来ているという説である。

例えば、日本語の嬉しいことがあった時に使う「よっしゃー」という言葉は、これは旧約聖書に登場するヨシアというユダ王国の王を讃えている言葉らしい。


また、ヤコブは相撲の祖だったといわれているが、相撲で使われる言葉がヘブライ語由来の可能性がある。↓

「はっけよい」の「ハッケ」はヘブライ語で「投げつけよ」の意味で、「ヨイ」が「やっつけよ」の意味。
「のこったのこった」はヘブライ語で「投げたぞ、やったぞ」の意味。
「どすこい」はヘブライ語で「落とせ、異教徒を」という意味。
「侍」は「シャムライ」で、ヘブライ語で「守る者」という意味。




他にも、ヘブライ語から来ているとされる日本語はたくさんある。


例えば「かごめかごめ」の歌をヘブライ語にしてみると下図のようになる。↓

これを日本語に翻訳すると↓


「代わるお守りを作った」という時点で偶像崇拝をやっているので、これはおそらく悪魔崇拝者が広めようとした歌だろう。

ちなみにヤコブの子であるヨセフの時代に、イスラエル人はエジプト王の厚遇を受けて栄えたが、その後エジプトの王朝が変わってから迫害が始まり、モーセに連れられエジプトを脱出するまでの約400年間もエジプトで奴隷だった。


エジプトが栄えた頃は、彼らは第5番目の太陽である土星を拝んでいたころのサタニスト達なので、神の力を受け継いでいたユダヤ人達でさえ、このころは悪魔の力に侵されていた。


日本とユダヤ、その他の共通点とキリスト天狗説

さらなる共通点は、ユダヤ教の宗教的指導者ラビと、日本の第3の目を開眼するために山に籠って修行をする修験道を行う山伏の特徴が似ている。

ラビはお祈りのときに黒い箱を付けて羊の角笛を吹くという習慣があるが、日本の山伏も額に黒い箱を付けて、角笛に似た形のホラ貝を吹く。

他にも、日本でもユダヤでも、お清めに水と塩を用いる。

昔の日本の男の子の成人年齢は13歳でこの年に元服を行い、ユダヤの男子も13歳で元服を迎える。

伊勢神宮の石灯篭にはユダヤを表す六芒星が刻まれているし、イスラエルのエルサレム旧市街地にあるヘロデ門には、天皇家のシンボルであるはずの16菊家紋がある。

伊勢神宮の石灯篭の菊家紋と六芒星
ヘロデ門の菊家紋


噂によると、エジプトからユダヤ人を救って日本にやって来たモーセスサノオの間に神武天皇が生まれたという。

彼らはゲイカップルだったのだろうか…



その後、神武天皇と宇宙人グレイを掛け合わせてつくったのがイエス・キリストらしい。


日本にいたころのキリストが天狗として描かれているという「キリスト=天狗」説はけっこういい線言っていると思うのですが、どうでしょう?

それから、「アマテラス=モーセ」説もいい線いっていると思うのですが、どうでしょうか?


キリストが処刑されたときの十字架も行方不明になっているらしいのですが、これは伊勢神宮にあるといわれている。

モーセが神から授かった十戒アークという契約の箱の中に収められていて、エチオピアと日本にこの契約の箱は運ばれたらしいのですが、この契約の箱は日本の神輿に似ている。


このアークは、今は日本では兵庫県にある生石神社(おうしこじんじゃ)の石の宝殿に封印されているらしい。


日本は、人間が神から授かった道具が集められている宝島に違いない。



第一第二次世界大戦はユダヤ人の奪い合い?

ことあるごとに、いろんな場所で迫害を受けてきた一方で、世界を牛耳りつつあるユダヤ人もいる。

なぜユダヤ人たちは、いつでも不幸な道を辿って来たのだろうか?

それはおそらく、万物の成り立ちに気づいている人類がユダヤ人しかいないからだろう。

第一第二次世界大戦は、天皇派と教皇派によるユダヤ人の奪い合いだったといわれている。



河豚計画

河豚計画というもをご存知だろうか?

河豚(ふぐ)というのは美味しいけど、毒を持つ危険な生物という意味で、ユダヤ人を表している。

天皇は、我々と近い祖先を持っているかもしれないユダヤ人を確保して、色んなことを教えてもらうために満州国を建国して、そこにナチスドイツから亡命して来たユダヤ人を集めようとした。

これが河豚計画である。


唐沢寿明主演で映画化された杉原千畝(ちうね)は、ナチスドイツからユダヤ人の6千人にビザを出して満州国への亡命をサポートしたが、この河豚計画はうまくいかなかった。


日本は世界大戦で負けてしまったので、結局は教皇派がユダヤ人の国「イスラエル」を作ったわけである。



僕の中で、本物のユダヤ人たちが一体なのを知っているからここまで狙われているのかが、とても気になります。

おそらく、僕ら日本人とユダヤ人のルーツが同じなのはほぼ間違いないのですが、そんなことはどうでもよい。

しかし神を理解するためには、ゆくゆくは白黒はっきりさせなければならない話題ではあります。



関連記事