エジプトの都市伝説を語る上で、最も重要な場所がピラミッドである。
約4500年前、テクノロジーがまったく発展していなかった時代に、ピラミッドはどういう方法で、何のために建造され、内部では何が行われていたのだろうか。
ギザの3大ピラミッドの建造理由として、フリーメイソンのロッジ説が話題になっている。
古代エジプトには、イシスの密儀と呼ばれる特有の信仰が存在する。
その密儀とはいったい何なのか…
エジプトに伝わるイシスとオシリスの神話がある。
エジプトを支配する伝説の神オシリスと、その妻イシス。この2人の関係に嫉妬した弟セト。
セトはオシリスを殺し、死体をバラバラに切り刻んだ。
オシリスの死体を妻イシスは回収し、ひとつの体に戻し、蘇ったという物語。
そのイシスの密儀を再現したのがフリーメイソンの最高儀式と言われ、その儀式が行われていた場所が3大ピラミッドの内部だったのである。
ピラミッド内は蘇りの儀式の場所で、ピラミッド内に用意された棺に入り、一度「死の儀式」を受け、その後「蘇る」。
儀式は地下の間、女王の間、王の間の順で行う。
古代エジプトの密儀において、ピラミッドの神聖な空間は、儀式を行うための生命を司る場所として活用されていた。
ピラミッドは人類初の儀式神殿だったのだ。
1ドル紙幣の裏には、フリーメイソンのシンボルマーク、ピラミッドに目が刻印されているが、このシンボルマークはイシスとオシリスの神話が元になっている。
裏切り者のセトを滅ぼしたオシリスの息子ホルス。セトとの戦いでホルスは左目を失った。
失った左目はエジプト全土を旅し、知見と見識を得る。そして、このホルスの左目は絶対的な力を持つ再生のシンボルとして、古代エジプトで崇められた。
このホルスの左目、すべてのものを見抜く力があるという言い伝えから、フリーメイソンのシンボルマーク、万物を見渡す目として取り入れられた。
さらにホルスは「天空の神」でもあり、エジプトの遺跡には鳥の絵や彫刻が数多く存在している。
ツタンカーメンの遺品の中に、ホルスを表している鳥の装飾品があるが、これは1ドル紙幣に描かれている鷲のモデルになったと言われている。
このシンボルマークから紐解けることは
フリーメイソンの起源は
エジプトにあり!!
信じないかはあなた次第です。
ウソかホントかわからないやりすぎ都市伝説 地球滅亡へのカウントダウン 上巻 より