エプスタインとロバート・マクスウェル

都市伝説



今回はアシタノワダイより「(実話)アメリカ最大級の闇を漫画にしてみた(マンガで分かる)」をまとめました。


エプスタインの自殺

2019年8月10日、ニューヨークで事件は起こった。

複数の女性を大金持ちたちに提供し、性的な人身取引をした罪で収監されていた事業家のジェフリー・エプスタインが留置所で自殺したのである。



しかし、エプスタインが収監されていたのはアメリカで最も警備が厳重な拘留施設だっため、そんな場所で自殺など出来るわけがなく、エプスタインは口封じに殺されたのではないだろうか。

そんな噂がにわかにささやかれており、トランプ大統領も「自殺監視下で自殺?そりゃ無理だろう。エプスタインはビル・クリントンの情報を持ちながら死んだ。死人に口なしだが、誰が殺したかは皆わかっている」という陰謀論をリツイートした。



この事件の真相はいかに…



エプスタインとロバート・マクスウェル

ジェフリー・エプスタインは1953年、ニューヨークでユダヤ人の両親の下に生まれた。

そして、高校教師になり金融業界に転職。その後独立しヘッジファンドを立ち上げ1200億円もの富を築いた。

そんなとき、エプスタインはメディア王のロバート・マクスウェルと出会い、この出会いがエプスタインの運命を変えることとなる。

ロバート・マクスウェル


ロバート・マクスウェルは貧しいユダヤ系の家庭に生まれたが、その後メディア帝国を築き上げ、あのルパート・マードックのライバルとまで呼ばれた。※ルパート・マードック…多くのマスコミを所有する実業家

エプスタインはロバートを実業家としても尊敬し、毎日のように遊び回るほど仲良くなった。

そしてある日、ロバートはエプスタインにビジネスの話を持ち掛けた。

そのビジネスとは、ストレートに言うとハニートラップ組織の運営だった。

つまり、エプスタインが色んな政治家や権力者に会い、美女をあてがってそれを撮影するということである。

そのビデオはとても価値のあるものになり、そのビデオをばら撒くぞと脅して、政治家などに有利なように法律を変えさせたりすることに利用できる。

大金を持って浮かれていたエプスタインは、ロバートが次々に連れてくる美女と○○してしまっていたため、すでに弱みを握られていて断る選択肢はなかった。

そして、ロバートはエプスタインのサポート役として実の娘であるギレーヌ・マクスウェルを付けたが、このギレーヌはサポート兼、エプスタインの監視役でもあった。

こうしてエプスタインは大金持ちに女性を提供することが仕事になり、提供するだけでなく自身も女と遊ぶことを楽しんだ。

その後のプライベートジェットやエプスタイン島での友人への提供は、エプスタイン自身が楽しむためでもあったし、ビジネスのためでもあった。

女に溺れ、快楽をとことん追求したエプスタインはどんどん壊れていった。

一般的な報道でも、ギレーヌ・マクスウェルがエプスタインの親友でその犯罪に協力しており、収集したビデオは脅迫のために使用されると被害女性からの告発も出ている。



こちらの女性はバージニア・ロバーツで、16歳でギレーヌにスカウトされ、エプスタインと他のお金持ちにおもちゃにされた。

彼女がエグい告発をするビデオは概要欄のURLからご覧ください。


そして、エプスタインにビジネスを持ち掛けたロバート・マクスウェル。

この男はイスラエルのスパイで、イスラエルの元首相イツハク・シャミルが「彼は言い尽くせないほどイスラエルに貢献した」と述べたほどの人物である。

ロバート・マクスウェルがどれ程優れたスパイであったかは書籍「ロバート・マクスウェル~イスラエルのスーパースパイ~」をご覧ください。



エプスタインは誰に殺されたのか?

いったい、エプスタインは誰に殺されたのだろうか?

エプスタインを消したかった勢力は2つあるはずである。

1つはエプスタインが女を提供した大金持ち達、もう1つはエプスタインをこのビジネスに引き込んだロバート・マクスウェルの勢力である。

この勢力もエプスタインをこのビジネスに引きずり込んだのがバレたら困るはずだ。

ストレートにいうと、このエプスタイン問題は一種のというかもろにスパイ問題なのである。

皆様はエプスタインの謎の死についてどのようにお考えだろうか?

本当に自殺だと思うだろうか?

まずはその点が今回の事件の問題点になると思うが、こんな情報がある。

エプスタインの死を自ら亡くなったと断定したのは警察だが、エプスタインの弟・マーク・エプスタインの依頼を受け、検視に立ち会った元ニューヨーク市検視官のマイケル・バーデン博士がこのように口を開いた。


「エプスタインの首に多数の骨折が見つかった。自ら亡くなったことで、首の骨が折れる例は50年間の経験の中で1件もない。これは通常は殺人で起きうることです。これは他者に首を絞められたことを示している。

また、エプスタインの目から出血があったが、これも自ら亡くなった件ではほとんど見られない。第一発見時の遺体の状態が撮影されていないのが不自然だ」

また、エプスタインの遺体が発見されたのは亡くなった3時間後で、本来この刑務所は30分間隔で監視員が見回るのだが、担当の刑務官が2人とも居眠りをしてしまったため、発見が3時間後になったと警察は説明している。

しかし、担当の刑務官が2人とも、しかも居眠りにしては非常に長い3時間も寝るなどということがあるだろうか?

バーデン博士はこれについても「50年間の経験の中で、監視員が眠った隙に自ら亡くなったケースは見たことがない」と語っている。

これに対してバーバラ・サンプソンニューヨーク検視局長は「最初に行った医学調査は徹底して完璧だった。我々が2度目の調査をする理由はない」と話しており、首の骨折などの疑惑に関する話は一切しなかった。

ちなみに、エプスタインの入っていた独房に面した廊下の監視カメラには「使用できない映像が含まれていた」として、一切公開されていない。

いったい、バーデン博士とサンプソン検視局長のどちらが正しいのだろうか?

そして、エプスタインの相棒ともいえる人物、ギレーヌ・マクスウェル。


数々の未成年女性に「男性への奉仕を指導」や「未成年女性の調達」をしていたことも被害女性から暴露され、被害女性のジェニファー・アラオズ氏に提訴されたが、この裁判が行われるとしたら今後注目しなければならない。

ちなみに、ギレーヌ・マクスウェルは一貫してすべての関与を否定している。

そして、ギレーヌ・マクスウェルの父・ロバート・マクスウェル。


この人物もメディア王になったのち不審死しているが、「非常にイスラエルに貢献した」とイスラエルの元首相イツハク・シャミルは述べている。

どのような貢献かは、例えばホロコーストのメディア上での取り扱い方だろう。

どのように扱ってきたかはこれ以上述べないが、その問題がある種人類共通の問題となったのはメディアのおかげだといえるだろう。

もうお分かりかと思うが、エプスタイン事件の半分はイスラエル問題なのである。

もう少し、イスラエルという国について取り上げていかなけらばならない。

これからもエプスタイン事件の続報は出てくると思うので、この事件を忘れずに追っていこう。






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