ポールシフトなどにより地球表面上に住めなくなったとき人類はどこへ向かうのか、そのヒントが眠る場所がトルコ・アンカラ地方にあるカッパドキアである。
カッパドキアとは世界遺産にも指定されている奇怪な岩が点在する岩石遺跡群で、その岩山には先人たちが何かから隠れるように生活していた洞窟が点在している。


彼らはなぜこのような場所に住んでいたのだろうか?
岩の洞窟内の壁全面には、キリストの生涯や聖書の内容のフレスコ画が描かれている。

そしてこのフレスコ画の中に、キリストが生まれたときのことを描いたものがあるのだが、キリストの頭から1本白い線が出ていて、それをたどると星が描かれている。


つまり、これはキリストというのはスターチャイルド…「星から来た民」ということを表しているのかもしれない。
この場所はダーク・チャーチ(暗闇の教会)と呼ばれ、外からはこの中に教会があることはわからないように造られていて、昔迫害から逃れたキリスト教徒たちがここに隠れ住んでいた。
700年代以降、当時迫害にあったキリスト教徒たちが自らの手でフレスコ画を描き、こうした洞窟内に隠れて祈りを捧げていたのだ。
しかしカッパドキアの驚くべきことは、このダーク・チャーチだけでなく、この地下にある。
なんと、この地下は深さ約100mの8層構造で、約10万人が収容可能といわれる地下都市になっているのだ。



地下都市内部には多くの部屋が存在し居住空間や調理場、集会所などの形跡が残っており、ここで人々が長期間にわたって生活していたことがうかがえる。
この地下都市はキリスト教徒たちがたまたまここを見つけて住みついただけで、実はもっと昔から存在していた。
研究によると地下都市の建造時期は紀元前8~7世紀頃で、当時カッパドキアに住んでいたフリギア人という民族が襲撃者から身を守るために造ったと言われている。
しかし、襲撃者から身を守るという一時的な理由とは思えないほどの規模の地下都市である。
つまり、この地下都市を造ったのはフリギア人たちではなく、もっと強い動機を持った、さらに古代の人たちによって造られたのではないだろうか?
それでは、その強い動機とは一体何だったのか?
人類が地球表面上から避難しなければならない理由として天変地異などによる環境変化、あるいは古代核戦争説があげられている。
古代核戦争説とは、現代よりも高度なテクノロジーを持った文明が存在し、自らが起こした核戦争により滅亡したという説である。
私たちが教わった世界4大文明よりも以前の高度文明が起こした古代核戦争、カッパドキアはその古代核戦争から逃れるために造られたのではないだろうか。
現在の科学技術では説明できないオーパーツの存在やピラミッドなどの建造物も、それらは古代文明が残したものなのかもしれない。
カッパドキア地下都市
古代人が地表から避難するために掘削
↓
フリギア人が他国の侵略から隠れた
↓
キリスト教徒が迫害から逃れた
話しは変わるが、もし今核戦争が起こったら日本はどうなるだろうか。
日本のシェルター普及率はたったの0.02%で、ほとんどの人は入る場所がないのが現状である。

地下シェルターには全員が入れるわけではなく、AIによる選別に選ばれた人間だけが次の世界に生き残ることができるのである。
信じるか信じないかはあなた次第です。
(2018/5/18放送 やりすぎ都市伝説より)