アヌンナキ②

都市伝説



今回は「Naokiman Show」より「アヌンナキ説・人類の起源!!」を文字起こししました。


今回はアヌンナキの人類起源説です。

アヌンナキはヒストリーチャンネルでも特集されている有名な人類起源説である。

この説が始まったのは、1849年にシュメールの遺跡で14個のタブレットが発見されて、ゼカリア・シッチンという方が解読した結果、人類の起源にはアヌンナキという宇宙人が絡んでいることがわかった。

ゼカリア・シッチン
アヌンナキ


シュメール文明とは紀元前5000年前の人類最古の文明で、現代ではイラクが位置する所にあったのだが、最古の文明にも関わらず突如現れてしかも高度な技術を持っていた。

今私たちの生活に使われている学校、言語、文字、病院、幾何学などと、最古の文明にも関わらず、何故急にそのような技術を持っていたのかという謎があり、そこにはアヌンナキという宇宙人の手助けがあったからではないかというのが、これから話すアヌンナキ人類起源説である。

高度な技術を持っていたシュメール文明
アヌンナキ人類起源説



これから話す説はおとぎ話のファンタジーだと思って聞いて下さい。

アヌンナキは二ビル星という3600年の周期で地球に近づく惑星に住んでいた。

二ビル星は他の宇宙人が造り上げた人工衛星で、太陽系を調査するために造られた。

彼らの見た目は3~10mくらいの巨人で、寿命は人間と違って、なんと数十万年生きるらしい。


地球での3600年が二ビル星の1年で、このまだ発見されていない二ビル星は、NASAが9個目の惑星の可能性を公表しており、今ではこの9個目の惑星が存在しない方が不思議だと言われている。


紀元前45万年前に二ビル星は危機に陥った。

大気圏に亀裂が入り、有害な宇宙線が入り込んできて異変が起き始めた。

そこに住んでいたアヌンナキ達が解決するために考えた方法は、金を粉末状にして大気圏中にばら撒くことで、わかりやすく言えばシールド的なものを貼りたかった。

英語ではこの金を「モノアトミックゴールド」という。

ちなみにこの金の成分はめちゃくちゃ凄くて放射線とかも防ぐことができ、実際にNASAの衛星も金の成分でまとっているらしい。

そして彼らは金を集めるために旅に出るのだが、そこでたどり着いたのが地球だった。

最初に辿り着いた場所はアラビア海で、同時に火星にも辿り着いたグループがいて、彼らはイギギといい、彼らの役割は地球を離れたところから観察することだった。

アラビア海
イギギ


ちなみに、このアヌンナキは鷲のような頭をしているが、これはどうやら彼らにとっての宇宙服らしく、見た目は人間とあまり変わらないらしい。

宇宙服?



地球に到着した彼らは金の探索を開始するが、見事に水の中に金を発見し、これで二ビル星が救えるということで大いに喜び、発掘作業を担当するのがエンキだった。


このエンキは当時のアヌンナキの王・アヌの息子で、いわゆる地球植民地化計画のリーダーである。

彼らはヘブライ聖書ではネフィリムと呼ばれ、一般的な認識は巨人であり、天から落ちてきたものという意味がある。


そこでエンキたちはメソポタミアにエリドゥという基地を設置し、ペルシャ湾などから金の発掘作業に取り掛かった。

しかし、水中での発掘作業は効率が悪いことと、それほど金が見つからず、場所を変更してアフリカの金鉱から採掘しに拠点を移した。

水中での発掘作業は効率が悪かった。
拠点をアフリカに移す



この採掘作業は結構大変で、長いこと働かされていたアヌンナキ達が「こんなことやってらんねえ!」と反乱を起こし、それに困ったエンキが考えた解決策は原始的労働者をつくることだった。


ちなみにアヌンナキ達は、自分たちが来る前から地球に生物がいるのを知っていたらしく、しかもそれを誰かが監視していることがわかっていたらしい。また、大昔に天体の衝突で地球にも生命がいることも理解していたそうである。

労働者を作ることには反対する者も結構いたが、アヌンナキもまた他の宇宙人によってつくられたという歴史があったので、このプロジェクトをやってみることにした。

そこで彼らは、拠点から100キロほど離れたところに生き物がいるという報告が入り、見てみるとそれはホモエレクトスで、原始的労働者ルル・アメルプロジェクトが始まった。

ホモエレクトス


アフリカのアブズにいたホモエレクトスを改良したため、このことからアフリカ人類起源説ができあがった。

とはいえこの研究がめちゃくちゃ大変だったらしく、地球時間では約7万年かかったそうで、しかもその間に色々な生き物もできあがって、半分神で半分人間の生物たちもたくさんいたそうである。



そうしてアヌンナキ達が地球にやって来て50万年した頃、ようやく人類が誕生した。

この研究を務めたのが天才科学者のニンギシュジッダで、エジプト神話のホルスの目を復活させたトート神が彼である。彼はすごい優秀な科学者でたびたび登場する。

トート神(ニンギシュジッダ)


そして誕生したのがホモサピエンスで、彼を「アダヌ」と名付けた。

聖書でいう「アダム」である。

肋骨の一部を取って骨髄移植により繁殖に成功した。

アヌンナキの精子を含んで誕生したことから、人はみな神の子と言われるようになった。

後に崇拝のことを「AVOD」と呼ぶようになるが、これは仕事という意味でもあり、要は人類は神の労働力という意味が含まれているらしい。



壁画なんかを見てみてもアヌンナキ達が人類よりはるかに大きいのがわかり、こんな感じで描かれている。↓



アヌンナキが人類に知恵を与えていったら人類はどんどん増えて、各地で文明ができあがり、エンキの兄弟であるエンリルは、人類がそのうち二ビルを支配するのではないかと心配していた。

そして紀元前1万年に、3600年の周期で再び二ビル星が地球に近づいて来た。

二ビル星は過去にも何度も地球に近づいているが、重力の関係でその度に異常気象などの大災害が起こる。

太陽の黒点が見られるようになり、地球は熱くなり、各地で地面が揺れ始める。

そのことに気づいたアヌンナキ達は、大災害に備え二ビル星に帰る者もいれば、人類と関係を持ってしまった者たちは宇宙船で空中で様子をうかがっていた。

その大災害が起こるちょっと前に、アヌンナキはピラミッドを建設したのだが、ピラミッドの設計図を手掛けたのも天才科学者のニンギシュジッダだった。


また、万が一のため、エンリルとエンキは、今までの出来事を書いたタブレットと秘密のツールを黄金の箱に入れ地中に埋めた。

これが映画「インディ・ジョーンズ」にも登場する契約の箱である。

今はどこにあるのだろうか…




そして、大災害がやって来る。

王のアヌとエンリルは、この大洪水により人類を滅ぼそうと考えていた。

しかし、エンキと天才科学者ニンギシュジッダは人類を助けることにし、エンキは忠実な付き人のジウスドゥラに船を造るように伝えて設計図を渡した。

南極の氷が崩れ始め、大洪水が発生した。

その船の中にはアヌンナキやジウスドゥラの家族、動物たちを入れ、大洪水を生き延びた。

ジウスドゥラとはノアのことで、いわゆるノアの大洪水である。




多くの文明が滅びたが、人類はまだ生きていた。

それに対してエンリルは怒ったのだが、よく考えてみたら、今後も地球で活動できることと、人類がこの先自ら働くようになれば、良い関係が築けると思うようになった。

そして、アヌンナキは文明復興プロジェクトに取り掛かる。

この助けがなければ、人類は復興に何億年と時間が掛かるそうである。

彼らは4つの地域をつくった。

メソポタミア、エジプト、インド、シナイ半島…


その後の歴史は、みなさんのご想像にお任せします。

・・・


この説を信じている人たちもいれば、中にはゼカリア・シッチンがフリーメイソンだという話もあるので、でっち上げた話だという人もいる。

フリーメイソン?







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